登米アマチュア無線クラブは、地域防災力の向上のため、防災訓練で情報収集のための交信をリアリティで迫力のある訓練をしていました。50年の歴史を持つ「登米地域アマチュア無線クラブ」は、平成19年に登米市と災害応援協定を締結し、東日本大震災では会員が昼夜駆けずり回り近隣市町村の情報を収集したり安否確認を呼びかけしました。

本日の訓練・情報は、会員がコールネイムで呼び合い、市内各地区から本部に報告が入っているのを交信する人、記録する人、Mapで現場を確認する人と役割を分担しながら手際よく作業をしていました。長年の技術はこのように日頃の訓練から「いざ」というときに発揮するのだと感じました。