9月17日(土)、地域の皆さんと関わりながら、働く楽しさや大切さ、そして大変さを感じ、学んで欲しいと「手のひらサークルたねるべ」では「こども店長のお店」を開催しました。ボランティアには子ども支援を行う団体や、希望する保護者、活動を応援してくれる方などたくさんの協力を得ていて、とめ市民活動プラザもイベントに協力させていただきました。

「こども店長」とは、子どもたちが主体となって、お店を開いたり、仕事を体験してもらうイベントです。

今回は、同サークルが活動拠点としている登米町にある「手のひらに太陽の家」を会場に、地域の方々の協力も得て行われました。参加する子どもたちは、当日イベントに参加するだけではなく、事前に企画や準備にと頑張っていました!

 

 

 

●1回目の集まり「作戦会議」(7/30 土曜日)

事前に「こども店長」の募集を行い、作戦会議を行いました。どんな店をしてみたいか、どんなものを準備するのかなどをそれぞれまとめました。

 

 

 

●2回目の集まり「準備会①」(8/11 木曜日)

段ボールなどを使い、看板づくりを行いました。前回の作戦会議に参加できなかった子どもたちは、お店についても話し合い決定しましたよ。

 

 

 

●3回目の集まり「準備会②」(9/10 土曜日)

手のひらに太陽の家の宿泊スペースをそれぞれのお店とし、飾りつけや配置など、最終準備を行いました。「当日が楽しみ!」と、ワクワクする子どもたち。

 

 

 

●「こども店長」(9/17 土曜日)

10時のオープンと同時に、子どもから大人まで、たくさんのお客さんが来店し、子ども店長も大忙しでした。

事前に子ども向けのアルバイトを募集していて、ボランティアへの昼食のカレーを準備する「コック見習い」や、子どもたちが企画し町内の飲食店に協力して作ってもらったお弁当の配達(近所のみ)を行う「うー米ーイーツ(ウーマーイーツ)」もありました。

子ども店長・アルバイトには、お給料として当日イベントで使えるクーポン券(引換券)や、事前準備や頑張りに見合った品物を受け取りましたよ。

子ども店長のほかにも、子どもに人気のワークショップやパンの販売会、メダカの譲渡など、一日中楽しめる内容でした。

自分たちで企画し、準備して、お店を開き、様々な仕事を体験することで、子どもたちの主体性を伸ばすきっかけづくりにつながるイベントになったと思います!手のひらサークルたねるべの代表の鈴木さんは「また来年も開催したい」と話されていました。フェイスブックで情報を発信していますので、ぜひページをチェックしてみてください。

 

 

 


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手のひらサークルたねるべ
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