8月25日(木)、近年多発している大雨などの災害時に備え、地域で防災について考える機会にと、米谷地域づくり推進協議会 交通防災委員会では「令和4年度 防災講座」を開催しました。(共催:登米市社会福祉協議会 東和支所)

講師:ウェザーハート災害福祉事務所  代表 千川原 公彦 氏

 

 

防災福祉マップづくり体験として「DIG(ディグ)」という災害図上演習を3グループに分かれて行いました。
防災福祉マップの制作方法を、架空のマップを使いシミュレーションしました。水害が発生した際の浸水箇所や、避難場所などを確認しながら記入していき、更に要援護者への配慮について考えました。
「避難が必要な時の呼びかけや、一緒に避難する人、要援護者が必要とする持ち物についてなどを事前に決めて、みんなで把握することが、いざというときに安心です」と、講師の千川原さんは話されました。

 

最後に、登米市社会福祉協議会 東和支所から、今年7月に発生した大雨被害の東和町での被害状況についての情報共有がありました。

住民の皆さんの防災意識を高め、災害時の地域防災についてみんなで考えを深められる講座でした。

 


 

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