2月16日(土) 不登校の子どもや家族を支える会 ”ほっとスペースわっか”の主催による
「不登校を考える」~多様な学びや生き方を支援する~講演会が、登米市迫公民館を会場に
開催されました。


 

 

 

 

ほっとスペースわっか 代表 佐藤さん

”ほっとスペースわっか”は、2017年5月に団体を設立され、
みんなが安心して暮らせる地域社会をつくるために活動しており、
月1回・定例会、月1回・親の会、月3回・子どもの居場所を行っています。

 


 

 

 

 

講演:一般社団法人フリースペースつなぎ
代表理事 中村 みちよ氏

気仙沼市を中心とする地域において、不登校・ひきもりの子どもや若者が
安心できる居場所を目指し「フリースペースつなぎ」を震災後に立上げる。


 

 

 

 

講演会には、当事者のご家族のみなさん含め、多くの方が参加されており、
登米市でも関心の高さが伺われ、多様な子ども達への支援の在り方を
熱心に探られていました。

子ども達が不登校になる原因は、本当に様々…
一番心を痛めているのは、本人である子ども達…

中村さんから、「学校中心の評価軸」⇒「自分軸への評価の変換」
⇒子ども達が自己肯定感を育む、周囲のサポートが重要と。

『教育機会確保法』2016年2月14日施行
学校復帰を前提にした従来の不登校対策を転換し、不登校の子どもに
学校以外での多様な学びの場を提供することを目的とした法律。
民間のフリースクールや公立の教育支援センターなどを確保する施策を
国と自治体の責務とし、必要な財政支援に努めるよう求めている。
(2018-05-04 朝日新聞)

地域が、ご近所みんなが、多様な子ども達が居て当たり前!とのことを理解し、
自然で温かなコミュニケーションがとれる登米市に!