8月22日、【「夏休み子ども講座」~登米市と仲良しの外国とつながりましょう!~】を開催しました。この講座は、地域での子ども教育の一環として、また多様な世代間交流の機会づくりとして、仙台白百合女子大学の槇石教授と学生の皆さんのご協力を得て実施しました。大学のない登米市での世代間交流と併せ、子ども達の「社会力」UPの一歩となることを目的としています。
今年度は、米川地域振興会、宝江コミュニティ運営協議会、仙台白百合女子大学 人間学部 グローバル・スタディーズ学科の皆さん、そしてとめ市民活動プラザによる協働での取組みです。


2地区での開催。午前中は登米市米川公民館、午後からは登米市宝江ふれあいセンターを会場に開催しました。

講師:仙台白百合女子大学 人間学部 グローバル・スタディーズ学科の皆さん

 

まずは、大学生の皆さんから外国語で自己紹介を。

続けて日本語に訳して再度自己紹介をしてくれました。
中国語、韓国語、ドイツ語を目の前で聞ける貴重な機会です!

アイスブレイクに「エビカニクス」?

みんなで楽しく踊り、笑顔笑顔(^▽^)/

 

~前半・講話~
・姉妹都市の意味と、登米市の姉妹都市について


・世界地図で姉妹都市の位置と国旗を確認

 

・姉妹都市になったきっかけについて

 

~休憩タイム~
アイスクリームやかき氷を、公民館・ふれあいセンターの皆さんが準備してくれました。

子ども達、大喜び!

 

~後半・講話~
・近隣国の言葉について、同じ意味の言葉を聞いて比べる「外国語クイズ」
(英語、中国語、韓国語、ドイツ語)


・外国のお菓子(ケチャップチップス、辛ダンドン トッポギ)


・グループワークで自己紹介(はじめのあいさつは、英語と日本語以外の言葉を話してみる)


・カナダ ヴァーノン市とアメリカ サウスレイク市へプレゼントするハートの折り紙づくり

折り紙は、集合写真と一緒に大学生のお姉さんたちが届けてくれるそうです(^^)/
・集合写真


・修了証の授与


世界地図で日本を見つけ、「小さい!」と驚く声や、外国のお菓子を「おいしい!」と食べる子。世界のさまざまな国や地域の歴史・文化・人々ついて学んでいる学生の皆さんならではの手法で、楽しく学ぶことができたようです。

前日 21日に、会場の2コミュニティにて、仙台白百合女子大学の学生たちと事前打ち合わせがありました。
その際、登米市米川公民館では、「米川ボランティアガイド」の畠山敏博さんから、米川の歴史や、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された【火伏せ行事「米川の水かぶり」】などの、行事や風土についてのお話をたくさん聞かせていただきました。ありがとうございます。

ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。