最終更新日:2023.03.14
- 助成事業名
- 第1回「未来の介護基金」助成
- 実施団体
- 公益財団法人 日本フィランソロピック財団
- 募集時期
- 2023年3月1日(水)~2023年4月14日(金)17時まで
- 関連URL
- https://np-foundation.or.jp/information/000107.html
- お問い合わせ先
- 応募に関してのお問い合わせは、財団の代表メールアドレスにお送りください。
代表メールアドレス:info★np-foundation.or.jp(★を@に変更してください)
※お問い合わせは、2023 年 4 月 14(金)午前 9:00 までの受付となります。お問い合わせメールは、件名を「未来の介護基金」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。
- 目的等
- 日本で介護保険制度が発足してから約 20 年が経ちました。その間、総人口に占める 65 歳以上の比率は 2000 年の 17%から、2022 年 4 月には約 30%へと上昇、高齢化が進展しました。様々な試行錯誤はありながらも、介護サービス職事業者の多様化(株式会社のような営利団体、社会福祉法人や NPO などの非営利団体など)、サービス内容の多様化(施設に加えて在宅・通所介護の拡大)などを通して、業界として発展してきました。その結
果、介護保険制度が高齢者の介護を一定水準まで支えているのが現状です。
一方で、高齢人口のさらなる増加に備え、介護サービス従事者の人材や財源の確保に加えて、当事者本人(または家族)の価値観にそった要望への対応、高齢者の方が本当に生き生きとした人生を送るための支援など、現在の介護保険制度の枠組みを超えたサービスを拡大・充実させる余地があります。
そのためにも、介護業界は今後も既存の枠にとらわれず新たな発想で発展し続ける必要があると考えます。
本基金は、介護業界で活動する非営利団体や個人が、高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し実現する活動を助成いたします。助成には、医療・福祉等に関連する企業、自治体及び各種団体への支援等を通じて、業界の担い手である人材を育成する事業の支援を含みます。
- 内容/対象
- ◆対象となる事業テーマ
高齢者が生き生きと暮らすための理想の介護・自立支援を模索し実現する活動またはそれらを通じて行う人材育成
※本公募では日本国内で実施する事業が対象です。
※本公募において、「高齢者」は、65 歳以上を想定しています。
65 歳未満の方が含まれる場合でも主たる支援先が 65 歳以上であれば対象となります。
◆対象となる団体
• 社団法人・財団法人(一般及び公益)、社会福祉法人、特定非営利活動法人など非営利活動・公益事業を行う団体(法人格のない任意団体も含みます)
※営利を目的とした組織(株式会社等)は含みません。
• 日本国内に事務所がある団体
• 活動実績 2 年以上の団体
- 助成金額
- • 助成総額:1,000 万円(予定)
• 1団体あたりの助成金額:50 万円~300 万円
• 採択団体数:3~5 団体程度
- 応募方法
- 関連URLより当該団体のホームページにてご確認ください。
- 選考方法
- 財団の選考委員会による書類審査で選考を行います。
- 決定時期
- 2023 年 6 月中旬(予定)
- 助成事業の実施期間
- 2023 年 7 月~2024 年 6 月
- 備考
- 関連URLより当該団体のホームページにてご確認ください。