11月26日(水)、登米市森公民館 体育館にて「令和7年度 第4回地域づくりミーティング」を開催しました。(主催:登米市まちづくり推進部市民協働課/登米市民病院事務局管理課/とめ市民活動プラザ)

今回は「がんと共生を支える地域づくり 〜地域の場づくりに活かすアピアランスケア〜」をテーマに、がん治療によって生じる外見の変化や、登米市民病院で行っているアピアランスケア外来の取り組みについて理解を深めました。また、「がんと共に生きる人にとって安心できる地域の場づくりとは?」をテーマとしたグループワークも行いました。市内のコミュニティ事務局職員14名が参加しました。
講話では、アピアランスケアの基本をはじめ、当事者の想い、さらに相談の多い爪のトラブルに対するケアとして、爪やすりの使い方や整え方についても学びました。
国立がん研究センターによると、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は男女とも2人に1人以上と言われています。がんを経験したり治療中の方が、地域活動に安心して参加し、暮らし続けられるような、あたたかい地域づくりについて考える機会となりました。



