8月2日、8月8日の2日間、子どものための防災講座「火とけむりから自分を守ろう」を登米市中津山公民館、登米市米谷公民館、登米市石越公民館を会場に開催しました。

今回は、中津山コミュニティ運営協議会、米谷地域づくり推進協議会、石越コミュニティ運営協議会、とめ市民活動プラザでの共同開催です。
地域の子ども達とご家族の方を対象に、火の怖さと煙の危険性、さらに煙の中からの避難の仕方を学んでいただきました。

2組の講師をお招きし、東北福祉大学 防災士協議会「Team Bousaisi」の大学生からは「子ども向け講座」として、「火と煙の怖さ」と「火遊びをしない!させない!」をテーマにクイズを交えながらお話していただきました。

防災塾Q&A 代表 戸田和夫氏には、煙の怖さと煙の中からの避難の仕方を学びました。

煙の中の避難体験では「大変」「苦しかった」と息を切らしながらも、「もう一回!」という声もいただきました。

最後には、講座の修了証と非常食を受け取りました。

 

火災や煙についての話や避難訓練を各小学校で毎年のように受けているようでしたが、火遊びが原因の火事の多さ、身体についた火を消す方法、煙の中での空気の吸い方など、皆さん楽しみながら学べたようです。

講座の内容を家族や友達に伝えたいと皆さんに言っていただき、防災への意識が高まる講座になったと思います。

「火遊びは絶対しない!させない!」気持ちづくりは簡単ではありませんが、
講座をきっかけに少しでも火事が減り、もしもの時に自分や家族を守ることができたらと思います。

参加してくれた子ども達、ご家族の方々、ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました!!