12月16日(木)、登米市西郷公民館を会場に、第3回登米市地域づくりミーティングを開催しました。
今回は27名の市内コミュニティ事務局職員が参加し、フードドライブについての情報提供とコーチング講座の二部構成で開催しました。(主催:登米市まちづくり推進部市民協働課/とめ市民活動プラザ)

第一部では、登米市内で生活困窮者への支援や子ども食堂を行っているNPO法人スマイルむさしさんから取組の紹介と、同法人が登米市より受託している「登米市自立相談支援センターそえーる登米」の支援員さんから現在行われているフードバンクやフードドライブについての説明がありました。
来月から豊里公民館では、各家庭で眠っている食べ物を持って来てもらいスマイルむさしさんを通して必要としている方へ届けてもらうフードドライブを実施するそうで、他にも協力してもらえるコミュニティがあればお願いしたいとのことでした。

 

NPO法人 スマイルむさし 代表 鈴木 均 氏

 

登米市自立相談支援センター そ・えーる登米
相談支援員兼就労支援員 大久保 仁 氏

 

 

第二部では、コーチング研修会社ドリームフィールドの阿部侑生氏を講師にお迎えし、コーチング講座を行いました。
コーチングとは・・・「対話によって相手の能力や行動を引き出すコミュニケーション」です。

コーチング研修会社ドリームフィールド 代表 阿部 侑生 氏

 

まずはグループに分かれて自己紹介

 

思いやりゲーム(①連想ゲーム)

 

思いやりゲーム(➁ジェスチャーゲーム)

 

笑顔のあいさつ実験

 
 
今回の講座では、ゲームや実験を通してコミュニケーションの基本である「相手の話をしっかりと聴くこと」と「笑顔であいさつすることの大切さ」を学びました。
笑顔であいさつするだけで相手はリラックスし、その後のコミュニケーションも円滑になります。
笑顔でいるためには、自分の心も安定していなければなりません。
笑顔でいい言葉を使っているとそれだけで心のトレーニングになるそうです。

いい笑顔で相手に安心感と信頼感を与え、地域の皆さんに頼られる関係づくりをみんなで目指しています。